長野ヒデ子の日記

せとうちたいこさん、ふじさんにのぼりタイ

【８月3日】鎌倉絵本作家通信刊行のお知らせ

鎌倉絵本作家通信が８月３日にでます。

ことしは、イベントの絵本リレーはありませんが、絵本作家通信は発行します。

ぜひ、ご覧ください。

一部５百円です。

十部購入ですと三千五百円です。

お求めの方は。

ソングブックカフェまたは

長野ヒデ子までご一報ください。

kamakuranagano@msn.com

『とのさま１ねんせい』

『とのさま１ねんせい』（作・絵　長野ヒデ子　本田カヨ子　あすなろ書房　1300円+税）の本が出ました。
どうぞよろしくおねがいします。

うれしくて、、、内田さんがうれしく評価。


「絵本『とのさま１ねんせい』。無条件に面白い絵本です。
愉快でうれしくなってくる絵本です。
遊ぶのが大好きな殿様。遊んでばかりいて、ちっとも勉強しません。
「とのさま、おべんきょうの　じかんです」といっても、剣玉をやめません。
その殿様が学校へ行きたくて行きたくて仕方がなくなります。
そのビミョーなこころのゆれと、家来たちの誘惑ぶりがとってもおかしいんですね。
（うまいなぁ）。
まことにおおらかで、新一年生には春風より優しいそよ風が吹いてきます。
絵ですか。家来たちに追われ場内を逃げまわる殿さまとそのお城の鳥瞰図は、
どこか梅原龍三郎を思わせる大らかな筆ぶりで、わたしを酔わせてくれましたヨ。」
内田麟太郎

原画展のお知らせ

昨日から半田市の南吉記念館で7月8日まで『狐』の原画展開催。

和歌山の有田川ライブラリーでは『せとうちたいこさんの原画展』4月27日まで開催中。
22日には有田川ライブラリーに講演会があるので行きます。

前日の21日から行き、『もらいもん』と言う民宿に泊まります。

なぜ『もらいもん』と言うかと言えば、素敵な農家を、なんと太っ腹の農家のおばあちゃんから、「つかってくれ」ともらったのです。

そこで民宿を始めたという、若い楽しい女性が民宿しているところだそうです。

世の中すごい！

その家で若い人が生きてくれることがおばあちゃんの思いを引き継ぐことだと、ドーンと全部あげたそう。

財産なんて生きている間の預かりものですものね、すばらしいおばあちゃん。

それで、淡路から木田さんも京都からも京都大学名誉教授の内藤正明先生も、あの有名な和歌山大学の図書館学の渡辺教授も、21日は、行く行くといわれ、『もらいもん』は、おおにぎわい、たいこさんはうれしいこと。

ところがところがまだビックリこのたいこさん、長谷川義史さん青木ひろえさんから

「たいこさーん，来てくれ！ たいこさーーん！」とお呼びが。

長谷川さん達は以前の自宅をギャラリーにしているのだそうです。

それで、なぜかたいこさんの和歌山の原画展の情報が流れていて、

「和歌山のあと、たいこさんの絵を貸してほしい」
といわれ、たいこさんは長谷川さんちに行くことになりました！！

「長野ヒデ子原画展、せとうちたいこさん！」
場所・青木ひろえオーナーの空色画房といいます。
連絡先 大阪市北区菅原町1-5
tel. 06-6365-6650

開催期間 6月8日〜6月24日

開催時間 午後12時〜午後7時

たまに青木ひろえさんが飲み屋の女将をやるそうですよ。

私は6月15日、16日青空画房にいきます。

ただただ大阪に泊って、長谷川さんや青木さんと騒いで、大坂のうまいもん食べに行くのもいいかなあ、、、といくことにしました。
楽しみです。

わあいわあい、いきませんかうふふふ。

みなさんなまけてすみません

みなさんなまけてすみません

9月19日から10月1日まで柏市のハックルベリーブックスで「おばあちゃん素敵に生きる」というタイトルで、『ひらがなにっき』と『おばあちゃんがおばあちゃんになった日』の原画展します。
9月19日のオープニングは私も参ります。話もします。

また25日は、この絵本でNHK、ETV特集を作ってくれた岩田慎二ディレクターとトークします。
この本は、おばあちゃんになってひらがなを習う識字の絵本ですが、ひらがなを教えられた先生も富田林から来られますよ。
そのあとあのすごい映画、「ある精肉店の話」を上映します。
ぜひ来てください！


もう一つは、ピンポイントギャラリーで10月10日から15日まで長野ヒデ子展の個展があり、『おかあさんがおかあさんになった日』の英語版が出たので、詩人のアーサー・ビナードさんと13時から14時までと16時から17時までトークをしますよ。
ビナードさんが今度出す『ちいさなこえ』のすごい紙芝居も演じますよ。

長野ヒデ子の新刊「七五三だよ一・二・三」の原画も初公開、どうぞよろしく。


※詳しくは会場のHPをご覧ください。