by taiko_nagano
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2015年 07月 07日
中川ちひろ、石津ちひろ、コヨセ・ジュンジに今年から長野ヒデ子、本田敬子が加わり、気仙沼南部の本吉地区にて、幼稚園三つと小学校二つへの訪問授業、読書ボランティアとの交流会などの巡業を行ってきました。 2011年秋から始まり、気仙沼の図書館司書さんと協力して今回3回目の自主巡業。 子ども達が本と楽しい時間を共有し、言葉や読書が創造的な刺激になれば...と。 でも私達自身が子ども達との時間をいちばん楽しみました! 巡業は2年前と同じ小学校へ行ったので、町の風景も学校も人々の表情も、そして復興の歩みも確実でホッ...と。 「転出した子どもが戻ってきた」という明るいニュースもあり。 とはいえ、復興の波に乗り遅れた方々の生活は深刻で、被災地内格差が子どもたちにも影響していると。 よそ者の私たちはどう関わったらよいのか模索しつつ、楽しみながら共に有りたいと思います。 そして帰りの「リアスアーク美術館」の被災地の写真とがれきの常設展示に衝撃! あの日のあの時間がすべて展示されそこに! 物は語っていた!! がああん!! 美術館の様子は是非ネットで! 以下、巡業がどんな感じだったか、ちらりとごらんくだい。 この写真のコメントはこのツアーの代表取り締まられ役シャチョウの中川ちひろです。 取締役は同行した編集者2人!。 ちなみに中川シャチョウと、アイジーンこと石津ちひろさんは巡業の知的品位を高め、コヨセさんはひょうひょうとした空気を醸し出し、シマちゃんこと本田敬子さんは明るい声で歌い、最後まで長野ヒデ子は落とし物をしたりのマゴマゴしていたマゴでありました。 帰りにいわむらかずお絵本の丘美術館に寄り、「浜田桂子といわむらかずお2人展」といわむらに嫁いだ娘の本当の孫にも会って帰るというおまけ付きのマゴマゴでした。 ■石津ちひろクラス 回文やアナグラムなどの言葉あそびと詩。校長先生や教頭先生の名前が石津マジックでたちまち大笑い。 「あした」の詩はゆかいな言葉あそびのようでいて、心に深くしみます。 ■長野ヒデ子クラス 紙芝居、手あそび、ういろう売りの口上。なにをやってもさすがヒデ子さん。 おとなも子どもたちもあっというまに紙芝居のおもしろさに開眼! もっとやりたいの大合唱でした。 外郎売口上を本田敬子さんご披露 ♪ぶぐばぐぶぐばく~みぶぐばぐ ■コヨセ・ジュンジクラス。 子どもたちとの合作で、おたすけこびとの絵ができました。前回はクレーン車、こんどはパワーショベルです。 子どもたちが塗り絵をしたこびとには、それぞれ名札がついています。 ■なかがわちひろクラス。 「おまじないつかい入門」。古今東西のおまじない文化を検証し、おまじないとのろいの違いについても考え、プリンちゃんの着せ替えとダンスもしましたよ。 ※写真のコメントはこのツアーのシャチョウのなかがわちひろさんです。
by taiko_nagano
| 2015-07-07 21:26
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